1984年(昭和59年)4月~1985年(昭和60年)3月の1年間での日本国内での各社パソコンの販売台数・シェアに関する情報を見つけたので、いろいろとグラフにしてみました。
データの出典:「ヤノ・レポート」昭和60年9月17日号
ちなみに本ページでは、家庭用・ホビー用に使用された8ビットパソコンのみを扱います。また私の趣味で、MSXが占める割合を青くしています。
※初出時はカシオ計算機とパイオニアを入れ違えてしまいましたので、訂正します。(2023/2/9)
※富士通のFM-11について追記しました。シリーズ別販売台数(シェア)のシリーズ合算方法を変更しました。(2023/3/12)
まずは、各メーカーが販売していた8ビットパソコンの、各メーカー内でのシリーズ別販売割合のグラフをご紹介。
興味深いグラフになりました。
※ソードのm5シリーズとかトミー工業のぴゅう太シリーズとか、今回の資料には出てきてないですが、データ元に記載が無かったもので…。
「その他」に含まれているのか、集計対象から漏れているのか、ちょっと不明です。
ふと、もうちょっとまとめたほうがいいな…と思ったので、まとめてみました。
最後にもうひとつ、MSXのメーカー別シェア。
1984年は、僅差でソニーが1位でした。「その他」は、ヤマハ・日本ビクター・パイオニア・ゼネラルだろうと思いますが、なんとなくヤマハがこの統計に含まれてるのかちょっと不安。
※初出時はカシオ計算機とパイオニアを入れ違えてしまいましたので、訂正します。(2023/2/9)